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熱気を逃がす

『通り土間の家』の軒先部分です。
軒先に付けた通気部材の写真
黒いメッシュ状に見えているのは通気部材。
家を永く持たせるため、また室内の快適な温熱環境を維持するために近年は通気の重要性が
多く説かれています。精度の高い現代の家づくりにおいては“目指さなくても”それなりに
気密性が高くなる傾向があり、如何に湿気・熱気を溜めないかに気を配る必要があります。

『通り土間の家』では屋根からの熱取得を最小限に抑えるため、断熱・遮熱・通気をもって
屋根を構成しています。
屋根断熱層の上に遮熱材を施し、遮熱材が遮断した熱は通気層を通って上部から放出。
小屋裏空間の無い勾配天井を採用する場合は特に最良の選択かと思います。


2017.09.12 | Category 通り土間の家, 建築