特に頼んだ覚えはないのですが、ウサギ柄のご主人より力作が送り付けられてきました。
自宅庭に枯山水を自分で再現したようです。
写真提供:ウサギ柄のご主人
【寸評】
奥にある※コニファー類とおぼしき植物、手前に向かって延びる赤レンガ、
これら“洋”を思わせる素材に、その対比として“和”の枯山水。
季節柄何も植わっていない花壇(菜園?)が、侘び・寂びを一層際立たせ
中心にそっと置かれた玉ねぎの鉢植えからは、何やら言い知れぬ不安感が漂います。
枯山水の概念をいとも容易く打ち破る、革新的な作品と言えるでしょう。
彼がどこへ向かおうとしているのか、これからも見守り続けたいと思います。
※本人より“ローズマリー”であると指摘をいただきました。
もうすぐアスパラガスも顔を出すそうで、独自の世界観に拍車がかかりそうです。
関連:ウサギ柄のご主人