一級建築士事務所Casa designでは
12月30日(水)~1月4日(月)までを冬季休暇とさせていただきます。
この間、電話やメールなどの対応が遅れてしまうかも知れませんが
頂いたご連絡には必ず折り返しをいたします。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
ロードバイクでこれをやるか・・・
バイクトライアル世界チャンピオン Vittorio Brumotti 氏のパフォーマンスです。
マウンテンバイクやBMXでやってる動画はよく見かけますが、これは斬新。
やはり超一流は道具を選ばないのでしょうか。
(※再生前に音量調節できます)
100 % Brumotti on Bianchi Impulso Road Bike – Volume 1 from Bianchi on Vimeo.
10代の頃一時BMXにハマり、バニーホップ(ジャンプのこと)やらウィリーやら
ちょっとだけできるようになりましたが、もう感覚を忘れてしまいました。
この動画ぐらい軽々と乗りこなせたら楽しいでしょうね。
岡崎市に住まわれている方は“ビスタライン”という言葉を耳にされたことがあるでしょうか?
大樹寺から真っ直ぐ岡崎城を見通すことができる直線の名称で、その眺望を邪魔しないよう
このライン上にある建築物には建築基準法とは別に高さ規制がかかってきます。
昨日1ケ月点検で六名の家に伺った際、ビスタラインを示す鋲が前面道路に入ったことを
ご主人が教えてくれました。
実は「六名の家」は、このビスタライン上にあります。
まだ設計に入る前、敷地の調査をしていた段階でそのことは分かっていたのですが
聞いた事のない言葉だったため“なんかすごい規制があったらどうしよう”と当時少々
不安になりながら市役所に聞きにいった覚えがあります。
結果、高層ビルでもない限り無縁の規制だと分かりホッとしたのですが。
“区域”とかではなく“線の上”なので本当に激レア。
しかも、詳しい内容は岡崎市HPに載っているため割愛しますが徳川家代々のある習慣にも
関係する由緒あるラインなのです。
初めて知ったのですが Vista は「展望・眺望」という意味があるそうです。
ここでどうしても連想してしまうのは Windows Vista・・・あの・・・展望、残念でしたね・・・。
延び延びになっていた「六名の家」の1ケ月点検、本日行ってきました。
竣工写真はこちらです → 六名の家
玄関正面にある、竹細工作家の八柳良介さん作の六つ目かごを使った照明。
訪れた人からは「旅館みたい!」と非常に好評なようです^^
引き渡しに間に合わなかったキッチンカウンター上のペンダントライト。
アンティークな風合いの鋳物シェードが付いています。
夜間だとこんな感じ。背後の間接照明と合わせて空間のアクセントになります。
シェード内側の銅の色が素材感出てていいですね。
壁の大谷石も、竣工直後より緑味が増して良い感じに育ってきていました。
大谷石は石としてはやわらかい部類で、特に茶色の部分は他よりもろいため
ポロポロと表面が取れてきている部分も見受けられたのですが
「こういうのも含めて本物ならではの事だし、これでいいと思っている」
というご主人の男前な発言に助けていただきました。
南面の窓際に造りつけた木製ベンチには、色とりどりの丸い座布団が置かれています。
現在ご一家は床座の生活をしてみえるので、このベンチが腰掛けになったり
ひじ掛けになったり、暮らしの中でうまく活用してくれているようでした。
もう既に使われているのか聞くのを忘れてしまいましたが、このベンチ下の一部は
お掃除ロボット、ルンバが帰るための巣になっています。
リビングに面した小さな飾り棚を利用して、かわいらしいリースが飾られていました。
こうしてちょっとした部分におしゃれな小物があると華やかになりますね。
住み心地を伺ったり思い出話もしながら約2時間、長居をしてしまいました。
お知り合いの方々からの評判(実は内心かなり気になる部分)も上々なようで、
何よりご一家がこの家での生活に満足して日々を過ごされていることが嬉しかったです。
Hさん、今日はありがとうございました^^
建築設計の仕事に就いた頃から購読している月刊の書籍があります。
“建築知識”という題名の、構造・納まり・法律など建築設計にまつわる様々な事柄を
扱ったとても参考になる本です。
本棚に並んだ建築知識。この棚だけでなく他にもまだあります。
買った日に熟読するというよりも、解決したい課題にぶつかったとき参考になる号を
本棚から引っ張り出してきてにらめっこするというような使い方をしています。
ところがこの“参考になる号を出してくる”という作業が、量が量だけになかなか厄介で
確かどれかに書いてあったけど、どの号なのか分からないという状況が頻繁に起こります。
その探す作業の度に床に山積みになる本・・・そして過ぎて行く時間・・・
何とかしたいと思い、作ってみたのがこちら。目次集です。
少々手間でしたが、所有している全ての号の目次をコピーしてファイリングしました。
目次ページにはシリアルナンバーも入っているので、目的の項目がどの号に
載っているのか手元で一元管理できます。
さて、これで少しは無駄な時間が削れるかな?
工務店さんの見学会にお邪魔したら、土間に薪ストーブが置いてありました。
火入れを終えてさっそく活躍中の薪ストーブ。本当に温かいです。
僕はこの薪ストーブというのが大好きで、自邸建築の際には是非欲しいなと思っています。
ちゃんとしたメーカーのものであれば百万円前後とかなり高額になりますが、
もう他にかける費用を削ってでも絶対に入れます。
それぐらい日々の生活を豊かにしてくれるものなんですね。
現代の生活の中ではあまり目にすることが無くなった炎。
ガスコンロの青い炎とは違う、コントロールされていない原始的な姿が魅力的です。
体感上の温かさも相当なものですが、炎を見ながら生活する暮らしそのものに憧れます。
薪ストーブの上にはスキレット(鋳鉄製のぶ厚いフライパン)も乗っていました。
このお宅の事ではないですが、実際に今薪ストーブを使われている方に聞いたら
冷凍状態のピザをものの5分で炭にした実績があるそうです(笑)
来年、2016年の手帳は“ビジネスプランナー”にしてみました。黒い方です。
水色の方は今年使った“ビジネスプランナー ブロック”。
1年使ってみた感想として、結論から書くと非常に良かったです。
見開きで1週間分なので左ページには打合せ予定のみを書き、
右ページは更に2分割するように自分で縦線を引いて作図スケジュールと
その他細かな予定をそれぞれ記入するように手を加えました。
それだけの事なのですが、複数案件が同時進行していても進捗が視覚的に掴みやすく
また先の予想もしやすいのでキャパオーバーな予定を組んでしまうことが無くなりました。
これは先を見越した予定を組むのが極めて下手だった僕としては本当に画期的な事です。
“ビジネスプランナー”と“ビジネスプランナー ブロック”では中身の構成が若干違うのですが
使い勝手に影響が出るのか出ないのか・・・使うのが楽しみです^^