待ちに待っていた、Nさんご一家との家づくりが今日から本格的にスタートしました。
初回の提示プランからフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを重ね、ようやく
ひとつのカタチを見つつあります。
家づくりというのは人生の一大イベントです。
結果的にいい家ができさえすればオールOK、その過程は二の次、とは思っていません。
むしろその過程をこそ思い切り楽しんでいただきたい。
僕の立場では何度も経験するプロセスも、家づくりをする多くの方にとっては初めての経験。
小さなお子さんがいる場合などはなおさら、その家づくりが幼少期の楽しかった思い出
として心の片隅にでも残ってくれればとの思いです。
Nさん、これから打合せを進めていくうえで選択の難しい局面も来るかも知れませんが
納得するまでとことん付き合いますのでお互い楽しんで行きましょう^^
梅雨時の風物詩、アジサイが咲いていました。
一応撮って来ましたが、この写真には決定的に足らない物が・・・“雨”と“カタツムリ”。
僕のイメージでは、アジサイはこれらが全部そろってようやく完成です。
アジサイの花のように見える部分は萼(ガク)といって、花びらではありません。
また青い萼の樹、赤い萼の樹と決まっているのではなく、植わっている土壌の
酸性度により、同じ樹でも色が変化するという変わった特性があります。
これはずいぶん昔に何かの推理小説で読んで知りました。
確か、前の年は赤かったはずのアジサイが翌年は青に変わっていたことが
事件解決の糸口として描かれていた話だったように記憶しています。
土壌が酸性だと青、アルカリ性だと赤い萼になるようです。
下の写真は“ガクアジサイ”。
最初咲き掛けのつぼみかと思ったのですが、どうやらこれで完成形。
アジサイの原種です。
これはこれで気に入りました。
西浦の知柄漁港です。もう日暮れ間近の時間帯。
餌とルアー、両方持って行きました。
こちらは今回、ただ海水浴を楽しんで来ただけに終わったルアー氏。
渓流釣りの方が慣れているので、海釣りはどうもよく勝手が分かりません。
それでも着いてすぐ、餌の方では6~7センチ程度の小さなマダイが釣れました。
写真を撮る間もなく、すぐ海に帰してしまいましたが。
仕掛けの事などももう少し勉強が必要ですね。
物件の内容や工程などについて会議中。
眠気覚ましのカフェイン補給には、おなじみ“モンスターエナジー”です。
ビン入りのタイプがあったので購入してみました。
相変わらずのキレを見せつける紹介文。書いてる人楽しいだろうな、コレ。
M-3飲んで会議をブチかまして来ました。
関連:モンスターエナジー 、並んでなんかいられない 、野性を解き放て
人工物が経年変化で劣化して、緑に覆われていく過程。
表面が汚れたコンクリートと赤く錆びた鉄骨、それに生命力のある植物との対比。
大事なのは植物がやや勝っていると思えるぐらいのバランスでしょうか。
できたばかりのものには無い、場に馴染んだ雰囲気があります。
“いつまでたっても新品に見える”ことがもてはやされる風潮もありますが
時間とともに変化をしていくこともまた、ひとつの価値ではあると思います。
外部と内部で工事が同時に進んでいる『六名の家』。
この家の外壁はモルタル下地に弾性塗料を吹き付けて仕上げます。
左の写真はモルタルを塗るための通気ラス(金網)が貼られているところ。
右はプラスターボードが貼られ始めた室内です。
今日は日曜なので職人さんは誰も現場に入っていません。
大工さんの道具がきれいに整理整頓されて床ではない所に並べられていました。
これなら月曜の朝、気持ちよく作業が始められますね。
掃除と整頓が行き届いた現場です。
工具の刃が出しっぱなしになっていないか、床に物が散乱していないか、
足にひっかかるような場所に電気コードが這っていないかなど、他にもたくさんありますが
そうした安全上の事もそれとなく見るようにしています。
抜き打ちで少しズルい気もしますが、僕はよく日曜日に現場を見に行きます。
一日、または一週間の作業が終わって帰るとき、現場がどれだけ片付いているかというのは
一見関係が無いように見えて、実は後の作業性や安全性に大きく関係する部分なのです。
偉そうに言ってますが、自分の事務所に置き換えてみると・・・ちょっと耳が痛いです。
作業と片づけを効率よく回していけるよう努力したいですね。
車検に出していた車が戻ってきました。
白く光っている部分はヘッドライトではなくスモールランプです。
この車はスモールランプが結構明るいのですが、暗くなってライトを点けると
なぜか荒ぶるようにスモールランプだけ激しく点滅しているという、
多分ちょっと近寄りたくないタイプの車になっていたと思うので直ってよかったです。
しばらくはライトを点けるのが恥ずかしかったですからね・・・
その帰り道、ボディがやたらと雨を弾いているのに気づきました。
受取りのときは何も言われませんでしたが、多分WAX洗車までしておいてくれたんですね。
こうした気遣いに後になって気づくと、その場でアピールされるよりも尚うれしいものです。
ありがとうございました。
サラッとした気遣いができる大人になりたいと思います。
建築確認申請書に添付する図面や書類(設計図書)には下の写真のような
事務所名や名前、登録番号などが書かれた印鑑を押します。
このままで持ち運ぶとインクがついてしまうので、印鑑ケースを自作することにしました。
両サイドの突起は邪魔なのでカッターで削り取ってしまいましょう。
まずは材料。ちょうどこの印鑑用に購入したスタンプ台のパッケージが使えそうです。
完成形を想像して、のりしろや折り返しも計算しながらハサミで切れ込みを入れます。
箱型に組み立て、のり付けした部分をクリップで挟んで乾燥中。
完成。“Shachihata”のロゴが前面に来るように折り返し、縁部分の補強も兼ねます。
たまたまですがこのスタンプ台のパッケージは大きさが印鑑とピッタリ!
こんな事してるとヒマだと思われてそうですが、今週めちゃくちゃ忙しいんですから。
多少息抜きは必要です。