平成26年も残すところあと一日、なんとか無事に終わることができそうです。
今年一年、お世話になった方々に心よりお礼を申し上げます。
独立して2年が過ぎ、設計事務所として今後自分なりの展望というものもあるのですが、
今はまだまだ理想の形に追いつけていないと感じます。
“この先”というのはやはり、自分でもがきながら切り開いていくしかないのでしょうね。
来年、再来年とより良い建築を作っていけるよう、日々努力を続けていく所存です。
さて、9月3日から開始して今回でちょうど連続120日目を迎えたこのブログ。
本日、年が変わるこのキリのいいタイミングで一段落入れようと思います。
毎日続けること自体が目的になっては趣旨が変わってしまいますからね。
年が明けて少ししたらまたのんびり書いていきますので、お付き合いお願いいたします。
それではみなさま、本年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
2014年、動画のラストはこのふたりに締めていただきましょう。
(※再生前に音量調節できます)
一時期 Yahoo! でも人気動画トップになっていましたね。
元気いっぱいに Let It Go を歌う双子の姉妹 Maddie(マディー)と Zoe(ゾーイ)です。
このかわいい双子とにかくすごい破壊力で、特に紫の子のフリーダムっぷりがもう(笑)
本人たちは大真面目なのがなおさらナイスです。
一級建築士事務所Casa designでは
12月31日(水)~1月7日(水)までを冬季休暇とさせていただきます。
この間、電話やメールなどの対応が遅れてしまうかも知れませんが
頂いたご連絡には必ず折り返しをいたします。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
今日はそれぞれの得意分野で、その実力を遺憾なく発揮したクリーナー類。
なんか無駄にかっこいい。
今年一年の汚れを落とすべく、家と事務所の大掃除をしました。
最近の掃除用薬液の威力はすばらしく、油汚れなんか本当に簡単に落ちます。
キッチンは一回磨いたあと撥水スプレーまでかけてしまいました。
やはりいい環境だと気分も作業のはかどり方も違ってくると思うので
少しでも長く今の状態を維持したいです。
打合せの進行とともに描いてきた図面の一部。
今年の春から打合せを進めてきた物件の打合せが終了し、一月中旬に見積もり提出です。
昨日ちょうどいいタイミングでいい外壁の情報が入り、さっそく採用することになりました。
無垢の石材や木材をふんだんに使用した、和モダンがテーマの落ち着いた住宅です。
ここまで妥協なく進めてきましたが、あとは最終的な金額がどうなるかですね。
正月をはさむため見積もりが出るまで少し時間がかかり、ソワソワする日が余分に続きます。
なんとか折り合いの付く金額になっててほしいです!
打合せ中物件のプレカット図が製材屋さんから上がってきました。
建築図面には平面図(間取り)や立面図(外観)などの“意匠図”とよばれるものの他に
内部の骨組みがどうなっているかを表す“構造図”という種類の図面もあります。
このプレカット図も構造図のひとつで、梁や柱の太さ、補強金物の種類や位置など
建物の強度を担保するうえでも重要な図面です。
家の間取りを考えるとき、ある程度の段階まできたらこのプレカット図も
なんとなくは頭の中でイメージしながら並行してプランを進めるようにしています。
作っているときに“配管が通らない!”なんてなりかねないので随時確認は怠れません。
しかしあまりにも初期段階で構造的なことを意識しすぎるのは実は考えものです。
スタートから構造ありきの発想に偏り、プランに想いを詰め込みにくくなってしまうのです。
意匠と構造をお互いフィードバックし合いながら進めるのがベストですね。
そのやりくりがなかなか大変なのですが・・・。
ともあれこの図面ができると着工に一歩近づいたことが実感できます^^
今日はクリスマスですが、どこかへ出かけるよりも家でのんびりする方が好きです。
のんびりというか、まだやらなくてはいけない仕事(図面描き)が大量に残っているのです。
しかし少しはクリスマス気分も味わいたい、ということで。
よく見たら全体的に赤と緑のクリスマスカラー。
狙った・・・のか?
編み棒を手に、少し得意げな表情の裏には・・・
年末の忙しい時期ですが今日一日なんとかスケジュールを空け、年賀状をつくりました。
2015年の年賀ハガキにある羊のイラストには、ちょっとしたストーリーが隠されています。
2003年、つまり前回のひつじ年ではこの部分に、編み物をしている羊が描かれていました。
そして今回、12年かけて編み上げたマフラーを嬉しそうに巻く羊。
別に僕の勝手な妄想ではなく、本当にそういう設定らしいです。
当時のデザイナーさんが、最初から今回の絵に繋げるつもりで編み物中にしたのだとか。
きっちり伏線を回収するあたり、さすがです。