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今年2回目の春

岡崎市ではもう今の時期桜の花を見ることはできませんが、
今年もう一度、あの満開の桜を楽しめるいい方法があることに気づきました。
天気の良い日を見計らい、今日は山梨県の忍野村へ出かけてきました。

川辺に咲く満開の桜並木。日本の里川風景のイメージそのものです。
忍野の川沿いにある桜並木
忍野の川沿いにある桜並木と橋
川に沿って数百メートルほど歩き、桜を堪能した後は有名な忍野八海です。
このあたり一帯には湧水による8ヶ所の泉(忍野八海)と、いくつかの人工池が点在して
美しい水景をつくり出しています。

八海のひとつ“鏡池”。その名の通り、ちょうど逆さ富士が映る位置にあるのですが
それは帰ってきてから知ったためこのザマです。次回の課題ですね。
逆さ富士の映る忍野八海の鏡池
こちらは八海ではなく人工池にもかかわらず、いちばん人だかりができていた“中池”。
今回はPLフィルターを持参したので、水中の様子や鱒たちの姿もしっかり写っています。
ニジマス(普通・アルビノ・コバルト)、ブルックトラウト(かな?)、コイなどがいました。
忍野の中池
中池の青い水と鱒
水中に揺れる水草
最後は中池中央につくられた円形の部分。
水深8メートルもあるのに、恐ろしいほどの透明度で底まで鮮明に見えます。
碧色という表現がしっくり来るように思います。いちばん好きな色。
忍野の中池中央にある円形の池
愛知ではもう初夏に変わりつつあるこの季節に、富士の麓で2回目の春を満喫できました。
今年はもうとっくに終わったと思っていた春真っ盛りの風景が現実に目の前に現れると、
タイムスリップと言っては大げさですがとても不思議な感覚になります。


2015.04.22 | Category 趣味