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木の話~ナンテン~

お正月なので縁起物の木の話を。
少し前に帰省した際、実家に植えられているナンテンの木を撮って来ました。
“難”を“転”ずるとされ、門松や正月飾りには欠かせません。
英語名は“Heavenly bamboo”。縁起の良さは西洋でも同じなようです。

裏庭にあるナンテン。普通の赤い実がなる種類で、よくヒヨドリがついばんでいます。
常緑樹のはずですが、ウチのは葉が落ちていますね・・・
陽のよく当たる場所に植えておくと、冬場は葉が紅く紅葉します。
赤い実のナンテンの木の画像
家の正面付近に植えられたシロナンテン。
こちらはほぼ一日中日影になるような位置ですが、耐陰性がある植物なので元気です。
シロナンテンは日向に植えておいても葉が紅葉することはありません。
鬼門に植えられたシロナンテンの画像
このシロナンテンが植えられた方角は敷地の北東、つまり鬼門に当たります。
風水的にナンテンを鬼門に植えると良いというのは昔から云われていますが
特に白は穢れを浄化する色なのでより良いとされています。

僕自身は風水や家相にこだわりは特に無いものの、仕事柄、こういった種の事柄を
避けては通れない時が数多くあります。以前書いた神棚や仏壇の上に2階の部屋が
乗ってしまう場合の対処法などもそうですが、「こうすれば家相の悪い部分を改善できる」
という引き出しはたくさん持っておきたいです。

関連:ここから上は空である。2階などない!


2016.01.03 | Category 木の話