今打合せ中の物件で、子供部屋にパインの無垢フローリング材を使うことになりました。
オスモカラーの白系色で薄く塗装されたカットサンプル。
パイン材には写真にあるような対になった楕円の節が均等に多く見られます。
そして色の方はというと、はじめこそ白っぽい色をしているものの、経年変化によって
徐々に黄色味が強い印象へと変わっていきます。
僕自身、自然素材の経年変化というものはむしろ好印象を持って受け止めているのですが
黄色味が強くなるタイプの木材に限っては少々好みから外れてしまいます。
何となく彩度が高めに見えてしまうのが苦手なのかもしれません。
その点これであれば木目や肌触りは元のまま生かしつつ、素材の色の変化を感じる程度も
少なくて済むので自分でも納得して使うことができます。