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タッチアップの匠

使い込んだパレットやハンダゴテなど道具の一部。絵画で使う画材のようにも見えます。
タッチアップ 道具
工事中、先に仕上がった部分を傷つけないように養生(表面の保護)は入念に行った上で
当然職人さんたちも細心の注意を払って作業をしてくれています。
それでも完成時にチェックをすると、通常何箇所かは小さな傷などが見つかるものです。
こうした部分を優れた技術できれいに補修してくれる専門職があるんですね。
“タッチアップ”といって、元々の意味は塗装の部分補修を指す言葉のようですが
広い意味では傷の修復なども含めてこう呼ぶことが多いように感じます。
補修後にざっと見てみましたが、もうどこを補修したのかすら分からなくなっていました。


2014.11.18 | Category 建築