「晴れ男」とか「雨男」とか、ときどき耳にしますね。
最近竣工写真の整理をしていて気付いたのですが、
僕が写真を撮る日に限ってやたらと曇りが多いのは一体なぜなのか。
第三のカテゴリー確立を予感した瞬間でした。
文句の付けようが無い、満天の曇り空。
断崖絶壁と眼下に広がる原生林・・・ではなく、庭石とスギゴケです。
どんな世界にもそれに応じたスケール感というものがあって、
人間が見ている世界も、虫たちが見ている世界も
実はそんなに違わないんじゃないかと思えてきます。(この際複眼の話は置いといて下さい)
うまく使えば狭い部屋も広く見せられるし、その逆もまた然り。
適切なスケール感を養う努力は日々のなかで絶えず続けて行きたいです。