一泊一日という変な日程で行ってきた中津川市『友達の家』。
現場で細かい部分の納まりや仕様について打合せをしてきました。
この家の床材として選んだのは厚さ15ミリ、幅は12センチあるナラの無垢フローリング。
やはり幅広の床板は見た目にもゆったりとしていて風格があります。
木のぬくもりを感じながら生活してほしいので、肌触りを損なわないよう
仕上げはオイル塗装です。
それから先日届いた例のブツもしっかりと手渡してきました。
日付が変わりまして・・・今日は朝から中津川市の『友達の家』で打合せがあります。
朝イチで出掛けるつもりだったところ、今のうちに現地まで行っておいた方が
楽そうなので、夜中ですが急遽出発することにしました。
夜の東海環状線は車が少なめで快適なはず。
コーヒーでも飲んで安全運転で行きたいと思います^^
中津川市『友達の家』のために発注していた鉄製の部材がようやく届きました。
表面の黒色は塗装ではなく“黒皮”といって、鉄を熱間加工する段階で生じる酸化被膜です。
鉄でも木でも石でも、できる限り素材本来の質感を大切にしたいと思っているので
今回はこの方法を採用しました。
屋根|アスファルトルーフィング施工
廊下|アルミサッシ取り付け
中津川市『友達の家』ではいろいろな工事が同時進行中。
やはりリノベーションは、図面だけですべてを伝えるには限界があります。
解体してみたら想定外の状態になっているなんてことも日常茶飯事です。
そのため状況を確認しながら決めていくことが通常より多くなるのですが、
今日も現場を取り仕切ってくれている隼人くんに結構面倒なお願いをしてしまいました。
彼は僕の高校の1年後輩で、いつも現場では大変頼りにしています。
引き続き安全第一でよろしくお願いします!
住みながら改修の場合、こうなりますよね、そりゃ。
それにしても・・・(笑)
中津川市では『友達の家』の解体工事が進んでいます。
築60年超、木造2階建のリノベーションです。
年代物の木製サッシ。
いい味出してますが、気密性・断熱性を考慮してこちらはアルミサッシに交換します。
天井裏の調査中、壁の隙間に落としたメガネとも半年ぶりの再会です。
子どもの頃から何度遊びに行ったか分からない家。
やや複雑な想いもありますが、元々の骨組みを生かしつつ年内には新しく生まれ変わります。