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何事もピッタリと

建築雑誌に載っているような家は、なぜかはよく分からないけど普通よりスッキリとして
見えませんか?
あれは細かい部分の納まり(ディテールといいます)を徹底的に突き詰めているからです。
例えば同じ窓を使ったとしても、納まり方の違いによってシャープに見える事もあれば
もっさりとした感じに見えてしまうこともあります。

特別に納まりを検討することなくドアや窓をごく普通に付けた場合、その横部分、上部分には
少し壁が残ります。これが中途半端な感じがして非常に気になるので、可能な限り各部分を
壁から壁・床から天井ピッタリで納められるよう努力しています。

玄関ドアも壁ピッタリ。
外壁ピッタリの玄関ドア
窓は壁と軒天井ピッタリ。
天井と壁ピッタリの窓
外壁も隣の家(母屋)ピッタリ。。。
隣の家とピッタリの外壁


2015.07.13 | Category 六名の家, 建築