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なんとか入った

解体が終了して何もなくなった敷地です。
地面に張られている白いロープが建物の形状。
地縄が張られた岡崎市にある敷地
岡崎市の現場で、敷地の測量と地縄張り(建物の位置出しの事)をしてきました。
区画整理をされて更地で売りに出されている分譲地などと違い、古くからある土地では
敷地形状がいびつで、しかも土地に関する資料が乏しい事もときどきあります。
そういったケースでは現地で敷地を実測となるのですが、建て替えの場合、既存の建物が
障害となって満足に測量ができないことも珍しくありません。
ここもそんな敷地のひとつでした。

残された古い手描きの図面と、できる範囲での実測でおおよその敷地形状を推測し
それをもとにプランを進めてきた訳ですが、こういうのは正直ドキドキなのです。
正確な測量ができるのはどうしたって既存家屋の解体後。
そして解体ができるのは打合せも図面もほぼ終わって最終金額が出た後。
となると、やはりしっかりした敷地形状が判明するのは着工直前になってしまい、
この段階で“アレ?建物が敷地に収まってないよ?”なんてのはシャレにならない訳です。

無事(5センチずらしますが)、入りました!


2015.02.27 | Category 六名の家