『六名の家』基礎工事は完了しました。
基礎立上がりの上面から長く飛び出しているのは、後の工程でホールダウン金物を
取り付けるためのアンカーボルト。直径が16㎜あります。
“ホールダウン金物”とは地震や風により建物が揺れたとき、土台から柱が抜けてしまうのを
防ぐための金物で、名前ぐらいは知っているという方も多いかも知れません。
阪神淡路大震災の教訓から、平成12年よりホールダウン金物を含む建築金物の規定が
大幅に改定されました。通常の在来軸組工法では必須の金物です。
いちばん心配していた部分のアップ。上から撮った写真です。
基礎と境界ブロックの隙間、わずか数センチ・・・基礎屋さんが特別に型枠を工夫して
きれいに仕上げてくれました。最低限これぐらい空いてれば何とかなるって事ですね。
調子に乗ってまたいつか無理を言ってしまいそうです。