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選ぶだけ、選ぶだけ・・・

「思い出自体は、プライスレスでございます。
つきましてはその思い出を写真として残すために、別途40万円ほど頂きます(ニッコリ)」
カメラの本
フルサイズの一眼レフ、もちろん今すぐに手が届くような代物じゃありません。
ただいつかは必ず手に入れる。
そう公言しておかなければ「欲しい」のままで終わりそうなので、ここで宣言しておきます。

元々は設計した建物の竣工写真を撮るためだけに始めたカメラですが、気づけば周りの
一部の人たちのおかげ(せい)で、写真を撮ることそのものに興味を持っていました。
「いい写真だね」なんて言われると、例えお世辞だろうと嬉しくなってしまう訳です。

現在の愛機、SONYのNEX-7。初めての一眼です。(※一眼“レフ”ではありません)
SONY NEX-7の写真
これだって僕にとっては十分に良いカメラで、普段不満を感じる事など特にありません。
当然、言うまでも無くフルサイズ機の性能面での優位性というのはたくさんあるのですが、
写真を生業とするのでない以上、やはりフルサイズは贅沢品の部類に入るでしょう。

では何故・・・?

性能上の細かい話はさておき、つまるところ“夢”です。
写真の世界に興味を持った人にとって、フルサイズ機というのは一種の到達点なんですね。
そして、その夢のフルサイズで人を惹きつけられるような写真をたくさん撮ってみたい!

建物の竣工写真はこの先も今と変わらず自分で撮っていくつもりです。
そう考えると写真の質が上がることは設計事務所としてもプラスなんじゃないか・・・?
・・・ポジティブすぎるでしょうか(笑)

ここのところ、カメラは一生の趣味として続けられるなという予感があるので
まだまだ先の話ではありますがフルサイズ機への移行は真剣に考えています。


2016.06.30 | Category 趣味