カメラ熱が盛り上がりを見せている今日このごろ(僕の中で)。
本日は七夕→そうだ天の川撮りに行こう!ということで、仕事を早々に切り上げて
初めての星景写真を撮りに行って来ました。
日の入りを待ち、今日得たばかりのにわか星景写真知識を携えて山道を走ること1時間。
ホタルが飛び交う里川のほとりに、ちょうど良い空き地を見つけました。
真っ暗闇の中なんとかセッティングを終えたところで問題が発生。
1. まず、天の川がどっちにあるのか分からない。
2. 暗すぎて何も見えず、ピントを合わせるとかいう次元の問題じゃない。
3. 曇ってる。
何とか雲の切れ間を狙い、1と2は気にしない事にして撮った写真がこちら。
まあ割と、初めてにしては割と、ソレっぽいんじゃないですかねえ・・・?
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F11 露出:30秒 感度:ISO-6400 レンズ:E10-18mm F4 OSS
シャッターを開けている30秒の間に、ちょうど車が1台通過しました。
道路に沿ってテールランプの赤い光が帯状に写りこんでいます。
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F11 露出:30秒 感度:ISO-6400 レンズ:E10-18mm F4 OSS
今回なにより最大の反省点は、上に書いたカメラの設定で赤文字になっている部分。
本来ここはF4(このレンズの絞りを開放にした値)に合わせて撮影する予定でした。
夜空は暗いので、なるべく絞りは開けて薄明りを取り入れなければならないからです。
ところがなぜか絞り値が変えられず、仕方ないのでISO感度を6400まで上げた結果
ノイズが盛大に現れました。(本当はISO3200以下に抑えるのが良いようです)
絞り値を変えられなかった理由は単純で、カメラのモードを“シャッタースピード優先”
に合わせていたのです。
露出時間と絞り値、その両方を自由に操作できるのはマニュアルモードなんですね・・・
何とも初歩的な知識不足が悔やまれますが、おかげで勉強になりました。
ともかくこの写真が、今僕が持っている知識・経験・技術を駆使した結果ということです。
トライ&エラーを重ね、いつか画面いっぱいに広がる天の川をお見せしたいと思います!