内部の工事が進んでいる『一文字の家』。
2階から見た吹抜け部分。
現在は工事中の落下防止のため、木材で仮の手すりを付けてあります。
窓から仮設手すりまでの吹抜け幅は1.25間(2,275ミリ)。
今までやったことのない幅で楽しみにしていましたが、リビングの床面積に対する吹抜の
サイズとしてとても良いバランスでした。
打合せの本当に一番最後、0.25間(455ミリ)だけここの幅を拡げる提案をして良かったです。
こちらは逆に、この家で一番天井の低い部屋。小屋裏収納です。
床から梁下までの高さは750ミリ程度。当初はその高さで天井を貼る予定でしたが
「少しでも天井高を確保したいなら、ここだけは梁出して天井貼りましょうか?」
との監督さんからの申し出に速攻で甘え、その場でお願いしました。
小屋裏収納の上は一段高くなったバルコニー。
この方角に岡崎市の花火大会が見えるようになります。
現場では暑い室内で電気工事の職人さんが一人黙々と作業をされていました。
やはりこの時期の建築現場の暑さは、たとえ窓を開けていても相当に大変だと思います。
熱中症などには本当に気を付けてくださいね。