
『一文字の家』は大工工事が終わり、これから仕上げ工事に入ります。
施主のNさんにも現場でプラスターボードが貼られた室内を見てもらいました。
掃出しサッシを付けた洗面室。物干し用のウッドデッキに直接出ることができます。
今は外壁塗装のため、窓がマスキング用シートで覆われていますが本当は透明ガラス。
物干しデッキは壁で完全に囲まれているので、それでも問題ありません。
洗面台の端を支えているつっかえ棒も、最終的には取り外して片持ち形式になります。

造作のダイニングテーブルなどの色を決めるため、塗装屋さんにも来ていただきました。
これは“オスモカラー”という種類の自然塗料。

二階から見下ろした階段。手すりはタモ材、ブラケットはスチールを使った造作です。

階段下の空間はご主人のためのスペースです。
パソコンが置ける程度のデスクがあり“書斎”と呼ぶにはやや小さい空間。
こういった穴ぐらのような奥まった空間の事を、建築用語では“DEN(デン)”といいます。

あとはクロスが貼られてくるといよいよ完成形が見えてきますが、その前に
2,3点クリアしなければいけない問題もあるので、まだまだ気は抜けません。