blog|Casa design アーカイブ

リミットは90分

先週鉄筋が組みあがった『通り土間の家』。
これは先週、配筋検査に行った時の状態です。
基礎工事 配筋検査の写真
今日は午後からのコンクリート打設に先立ち、現場で金物類の位置等を最終確認。
全箇所チェックし、写真におさめて来ましたよ~!

準備が整ったところで、生コン車(トラックアジテーター)が到着。
トラックアジテーターの写真
届いた生コンクリートが設計通りの仕様となっているか、納入書でチェックです。
ポンプ車に貼られた生コン納入書の写真
ちなみに街中で見かける通称生コン車。あれって結構時間と闘っているのをご存じですか?
というのも、生コン(レディーミクストコンクリート)は、工場で練り混ぜを開始してから
打設完了までのタイムリミットがあるのです。
外気温が25℃以下であれば120分以内、25℃を超える場合は90分以内です。
今の時期は余裕で25℃を超えているので90分以内ですね。ガンバレ!

一旦生コンをポンプ車へ送り、さっそく打設開始。
レディーミクストコンクリートの写真
生コンを送る係、ホース先を操る係、振動を与えて充填させる係、チームワークが要です。
基礎立ち上がりのコンクリート打設をしている写真
現場監督さんもコンクリートの表面きれいにし係を自ら買って出ています。
金鏝で基礎表面を均している写真
打設が始まると途中で一息などと言ってられないため、本当にバタバタ。
こんな時設計者はというと、様子を見守りつつ花の写真を撮ったりやなんかしています。
赤い花の写真
天気を心配していましたが、雨にも降られず基礎の工事が完了。
ここからしばらくの間はコンクリートの養生期間ですね。


2017-07-13 | Category 通り土間の家 《NEW!》, 建築 

 

月光

七夕。
天の川を撮ってやろうと意気込んで出かけて行き、見事撃沈してから丸1年が経ちました。
その時初めて撮った星空の写真→ 七夕の空

今年は昨年の反省点“ピントの合わせ方”と“そもそものカメラの操作方法”をしっかりと
頭に叩き込み、新城市の本宮山スカイラインへ行って来ました。

今年の成果はというと・・・
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F4 露出:15秒 感度:ISO-1600 レンズ:E10-18mm F4 OSS
新城市 本宮山スカイラインから撮った七夕の星景写真
おおっ、去年に比べてかなりちゃんと写ってる!ピントもまぁまぁOK。
これの理屈がよく分からないのですが、憧れていた紫がかった色味も右側に出てくれました。
惜しむらくは、メインのはずの天の川がどこにも見当たらない事ぐらいでしょうか。

ところで星景写真を撮る際に気を付けなければいけないポイントのひとつに
“光害”というものがあります。
街の灯りなどが写りこむ場所だと、その光が邪魔をしてきれいな星空は撮りにくいんですね。
もっとも街の夜景と星空をわざと一枚に収めるような高等テクニックもありますが
僕はまだそんなレベルではないので、周りが暗ければ暗いに越したことは無いのです。

そのため街灯ひとつ無いような場所を求めてかなり山の方まで行ったにも関わらず
そこには思わぬ伏兵が。辺りをまるで太陽のごとく燦々と照らす・・・そう、お月様。
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F4 露出:20秒 感度:ISO-1600 レンズ:E10-18mm F4 OSS
ISO感度1600の星景写真
これ夜中の12時頃の写真なんですよ。
ISO感度を1600に、露出時間を20秒に設定しただけで一瞬昼間と見間違える程の明るさ。

実際の見た目では下の写真ぐらいの明るさですね。
過度に明るくならないよう、感度や露出時間を抑えると今度は星が写りません。
どうやら天の川の繊細で淡い光は、月夜に写し取ることは難しいようです。
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F4 露出:10秒 感度:ISO-200 レンズ:E10-18mm F4 OSS
ISO感度200の星景写真
鉄塔の上に月が浮かんでいる構図で、星の弱い光まではあまり拾えていませんが
“星景写真”というくくりで見なければ良い感じで撮れたと思います。

いつになったら撮れるんだろう、天の川。


2017-07-08 | Category 趣味 

 

猛暑の着工

今日から『通り土間の家』本体工事の着工です。
朝10時頃に現場に到着すると、すでに汗だくとなった監督さんが出迎えてくれました。

水糸を張ってレベルをとっていく“丁張り”という作業をしています。
丁張りの作業をする基礎屋さんの写真
遡ること1週間、施工時はこんなふうに液状だった柱状体もしっかりと養生期間をおき
完全に固化しています。
直径60センチの杭が地面から4~5メートル程の深さまで達しているんですよ!
水分が出るからか、たくさんの蝶が集まって来ていました。
柱状改良工事の写真
水道管埋設のため、既存の石畳を一部撤去。これはまた元に戻します。
石畳の石
本当に暑いですからね、監督さんも職人さんも体調気を付けてください。
青紫の花の写真


2017-07-03 | Category 通り土間の家 《NEW!》, 建築 

 

『通り土間の家』地盤改良

先月の地鎮祭から約一月、本日より『通り土間の家』工事着手です。

6月2日には配置の最終確認を行い、建物位置を30センチ移動しました。
現場に向かう途中、思いついてホームセンターで購入した青スプレーが活躍。
合わせて申請図面も修正し、確認申請も無事終了!
青スプレーで書いた修正ポイント
一昨日、6月22日には現地で地盤調査会社さんと打合せだったのですが天候は大雨。
車から出られず、お互いピッタリ並べて停めた車の窓を開け、隙間に傘を差しての
実にシュールな打合せ風景でしたが、必要な内容は確認することができました。
終わった途端小降りになるという・・・ね。

そして今日6月24日、地盤改良工事着手です。
天候の影響で、できない→できる→・・・を繰り返し、やっぱりできる!となりました。

今回の地盤改良は“柱状改良”といい、大型のドリルのような機械で地面に直径60センチの穴を
掘りながらその場の土・固化材・水を撹拌して杭を地中に作る工法です。

この柱状改良の他、“表層改良”や“鋼管杭工法”などといった改良方法もあり、コスト的には
表層改良<柱状改良<鋼管杭 といったところです。
地中にあった埋設物撤去にともない地盤を掘削したため、地盤改良が必要な事は以前から
分かっていましたが、どんな改良方法になるかは調査結果次第。

この改良工事自体は26日で完了し、7月からはいよいよ本体工事着手です!


2017-06-24 | Category 通り土間の家 《NEW!》, 建築 

 

『通り土間の家』地鎮祭

豊田市『通り土間の家』で地鎮祭が行われました。

敷地四隅に立てられた榊と紙垂(しで)。
敷地角にある紙垂の写真
お施主さんのお母様が遺された花壇にある下草に乗った切麻散米(きりぬささんまい)。
清払いの際に撒かれる紙吹雪の事です。
下草の上に乗った切麻散米の写真
午前中で設計・監理の契約と工務店さん工事請負契約も無事終わり
心配された天気も午後には雨が上がって、地鎮祭が終わるころには晴れ間も見えてきました。
Oさん、本日はおめでとうございます^^


2017-05-26 | Category 通り土間の家 《NEW!》, 建築 

 

モールテックス

塗れば何でもモルタル仕上げの風合いに!
木・ガラス・金属、ほぼ何にでも塗れる左官材料“モールテックス”。

モールテックスのサンプル。モノトーン系7色を並べたところ。
モールテックスのサンプルの写真
今打合せをしている物件のため、見積もりを取ったり問い合わせをしたりしていたら
施工をしてくれる左官屋さんがわざわざモールテックスの説明のため二人で来てくれました。

偶然ですが、うちお一人は僕が独立する前に別の県、別の会社で関わりのあった方。
こんな形で再会できるとは・・・不思議なご縁ですが嬉しいものです。
お話を聞いていると、左官業界にイノベーションを起こしていきたいという熱い気概を感じ
左官仕上げ大好きな僕としては本当に頼もしい限り。

石原左官さん、ありがとうございました!


2017-03-31 | Category 建築 

 

両親の家

これまで『落合の家』としてWorksに載せていた物件の名前を『両親の家』と改めました。
元々この家はこの名前にしたかったのです。

『両親の家』という名前を躊躇った理由は、自分の実家なのが丸わかりになってしまうのと
あと住人として祖父もいるから(笑)
今回改めて撮ってきた写真と、これまで里帰りした折に撮った写真を見返しているうち
やっぱり細かい事は置いといてこの家は好きな名前で行こうと思いました。

設計をしていたのは独立以前の2010年頃で、これは当時の精いっぱい。
今だったらこうするだろうな~という所はたくさんありますが、思い入れは深い家です。

Works『両親の家』へ
ダイニングのペンダントライト


2017-02-01 | Category 両親の家, 建築, お知らせ 

 

小沼ようすけさんのJAZZライブへ

今回の週末は素晴らしい出会いがあり、本当に充実した時間を過ごす事ができました。
日本のJAZZシーンにおいて、またパリなど海外でも第一線で活躍されているギタリスト
小沼ようすけ さんのソロライブへの参加です。
小沼さんの熱狂的なファンであり、また僕がいつもお世話になっている税理士事務所の
山本さんからお誘いを受けて2Daysのライブに2日間とも参加してきました。

小沼さんが紡ぐ音、そこから創り出される場の空気にすっかり魅了されてしまい
初日の参加だけのつもりだったのが2日目の名古屋公演も参加することに。
しかも今回のライブ開催のため自身が主となって働きかけをされた山本さんの
はからいで、2日目は主催側のお手伝いという願ってもない立場での参加です。

そのおかげで機材のセッティングや音合わせから通して間近で見ることができ、
果てはライブ後の食事までご一緒させていただきました。
考えてもみてください。その時には僕はもう完全に小沼さんのファンな訳です。
そのアーティスト本人が、小さなテーブルを挟んだ真向かいに座っている訳です。
「スウィープが上手くできないんですけど、何かコツはあるんですか?」
なんて気の利かない質問しか出て来ないのも仕方がないというものです。

それでも音楽の話から僕の仕事の話、また建築の話などにも熱心に耳を傾けてくださり
小沼さんからもカリブ海・グアドループへ旅したときの話など、貴重なお話を
直接たくさん伺うことができました。

今回、大好きなアーティストに愛知県内でソロライブをしてもらうという、
自身の夢の実現に向けて個人で尽力された山本さん。
そしてその熱い思い・夢を受け止め、演奏するためやって来てくれた小沼ようすけさん。
本当にどちらも最高です!2日間ありがとうございました!!

PS.ちょっとだけ自慢させてください。
僕が以前山本さんから頂いたギターを会場へ持参していたところ、ライブ後にお願いすると
快くこれで演奏をした上、ボディ部分に直筆でサインを書いてくださいました。
バックグラウンドを含めて僕にとってはこれ以上ない最高の1本です!
MORRIS MY601 アコースティックギターの写真
アコースティックギターの写真


2017-01-24 | Category 趣味