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床暖対応 複合フローリング

『碧南の家』ナラ材を使った幅広の複合フローリングです。
幅広のナラ複合フローリングの写真
いつもは完全な無垢のフローリング材を使うことが多いですが、今回は“複合フローリング”
という種類のものを使用しています。
床暖房を採用する『碧南の家』では、温度・湿度の変化による材の伸縮が極めて小さい
こちらの複合フローリングを選定しました。
表面の厚さ3ミリほどが無垢のナラ材となっているので、仕上がりは無垢フローリングと
何ら変わりません。

そして下の写真は床暖房パネルを入れるためのひと手間。
床暖房パネルを納めるための段差
柱の中心付近で、床下地に段差が付いているのが見えると思います。
奥側が標準の床下地高さで、手前側(LDK)の床下地は基礎を含めてまるごと12ミリ
下げています。
床暖房パネルの厚さが12ミリなので、こうしておく事で仕上げは同じ高さにできます。

しかし150ミリ幅のフローリング材というのはやっぱりいいですね。
安価なものは幅75ミリ程度からありますが、幅広材は風格が全然違います。


2016.06.04 | Category 碧南の家, 建築