『上条の家』はサッシも入り、外部での造作工事が進んでいます。 天井面にずらっと並んでいるのは全部化粧梁。 梁が入る基本的なピッチというのは910ミリ間隔です。 この空間を部屋の幅や高さなどのバランスから考えたとき、それでは少し不釣り合い (梁と梁の間が広すぎ)だと感じたので、今回は半分の455ミリ間隔にしました。
東面と南面を囲うように、深い軒が廻っています。 居間の前部分には広い濡れ縁が付いて更に和の雰囲気がUP。