設計:NAP建築設計事務所/中村拓志
(※再生前に音量調節できます)
日本のみならず、世界を相手に活躍中の建築家 中村拓志(ナカムラ ヒロシ)さん。
僕は一番好きな建築家を一人だけ挙げろと言われたらこの方です。
2012年に完成した “Optical Glass House” の映像がありましたので
尊敬をこめて紹介させていただきます。
プロジェクションマッピングという言葉を聞いたことがありますか?
映像を投影する技術のひとつですが、その投影する対象が立体である事が特徴です。
あらかじめ建物や樹木などの形状を3Dとしてコンピューターに認識させ、
それにぴったり合うように製作した映像をプロジェクターで投影します。
そのため、あたかも対象自体が発光したり変形したりしているように錯覚してしまいます。
百聞は一見にしかず。僕の拙い説明よりも下の映像をご覧ください。
全画面表示推奨です!
(発光開始は1:15あたり~※再生前に音量調節できます)
Friedrich van Schoor , Tarek Mawad 両氏による作品です。
以下はこの作品のメイキング映像。舞台裏を垣間見る事ができ、こちらも大変興味深いです。
リアルタイムで投影しながら微調整していく様は、まるで樹に直接絵を描いているよう。
勝手に動き回る生き物へのプロジェクションマッピングはこうやってるのか・・・!
(※再生前に音量調節できます)
製作風景のひとコマ。じっとキノコを見る。
写真:http://www.bioluminescent-forest.com/より引用
製作中は6週間森に住み込みだったようで、やはり膨大な時間と手間がかかるんですね。
本当におつかれさまでした。
関連:Box
世界屈指のスポーツカーブランドとして名を馳せる両社。
その威信をかけて2台のマシン(トラクター)がサーキット(農場)を疾走します。
(レースは2:50あたりから/再生前に音量調節できます)
ランボルギーニが元々トラクターメーカーだというのは割と有名な話かもしれませんが
ポルシェにもトラクターを作っていた歴史があるのは知りませんでした。
日本ののどかな田んぼ道を軽トラに混じってこれが走ってたらシビレますね。
徹夜の味方“モンスターエナジー”
1缶当たり142mgというカフェイン量を誇る最強のエナジードリンクです。
最近ではその上を行く160mg配合の“モンスターコーヒー”なるものも登場しました。
その尋常ではないカフェイン量から、国によっては摂取量の制限まであります。
そしてモンスターエナジーといえばこの人、ラリードライバーの Ken Block 氏。
モンスターエナジーのロゴである3本の爪痕が大きく入ったフォード・フィエスタを駆り、
目が点になるほどの超絶ドライビングテクニックを見せつけてくれます。
これはモンスターエナジー10本ぐらい飲んでるんじゃないでしょうか・・・
車ってこういう動きする乗り物じゃなかった気がします。
(走行映像は1:05あたりから/再生前に音量調節できます)
関連:並んでなんかいられない 、コイツの出番 、野性を解き放て
電気を使わずにこのエコー。幻想的な音色です。
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どこかの民族楽器かと思いましたが、動画で弾いている方が考案したもののようです。
長い板バネ部分の張り具合で、この不思議な余韻が生まれるんでしょうね。
こういう変わった楽器類にはすごく興味をそそられます。
撮影している部屋がまた雰囲気があってイイ!
2014年、動画のラストはこのふたりに締めていただきましょう。
(※再生前に音量調節できます)
一時期 Yahoo! でも人気動画トップになっていましたね。
元気いっぱいに Let It Go を歌う双子の姉妹 Maddie(マディー)と Zoe(ゾーイ)です。
このかわいい双子とにかくすごい破壊力で、特に紫の子のフリーダムっぷりがもう(笑)
本人たちは大真面目なのがなおさらナイスです。
2026年完成予定、サグラダ・ファミリアの最終形態予想図です。荘厳の一言。
(※再生前に音量調節できます)
スペイン、バルセロナで現在建築が進んでいる『サグラダ・ファミリア』
着工したのが1882年といいますから、既に130年余りも工事を継続しているんですね。
建築家“アントニオ・ガウディ”がその生涯をかけた大聖堂が2026年に完成します。
一昨年だったか、この発表があったときは一瞬目を疑いました。
なぜなら僕が高校時代、サグラダ・ファミリアの工期については
「完成まであと200年はかかる」
というのが一般的な定説でしたから・・・ざっと170年ほどの工期短縮です。
住宅規模では1週間の工期短縮すら大ごとなのに、170年って。
その裏には高品質コンクリートの開発や3Dプリンター技術なども貢献しているようです。
この建築は未完だからこそロマンがあるなんてことも少し思っていましたが、
完成するならするで楽しみになってきました^^
作品の性質上、音声付きでの視聴推奨です。
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オーストラリアの芸術家 Andy Thomas 氏が“鳥の声の可視化”を試みたCG作品。
さえずりと連動して表現しようのない有機物が生成され、消費され、発光し・・・
01:20から始まる2番目の作品が秀逸です。