日に日に気温も上がり、金魚の似合う季節になってきました。
美術作家の深堀隆介氏による、金魚を題材とした作品の製作風景です。
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桶や枡の中に、透明な樹脂を流し入れては金魚の部分を描いてを繰り返すうち
本物と見紛うばかりの琉金が完成します。
特に1:05頃から、仕上げの樹脂を流し入れた瞬間は金魚に生命が宿るようでハッとします。
おもしろい映像が取れるカメラです。
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Fahrradfahrt – little planet 360Video from Erlangen360 on Vimeo.
全方位を同時に撮影できるので、それをひとつの画面にまとめるとこんなことに。
これはまさしく界王星・・・!やっぱり重力も10倍なんでしょうか(笑)
ニューヨーク近代美術館にあるゴッホの代表作のひとつ“星月夜(Starry Night)”
これがデジタル処理されて動画になっています。
あの特徴的な絵のタッチだからこそのアイデアですね。動いていても違和感がありません。
00:20頃から動き始め、01:50からは指で触って絵を変化させています。
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ゴッホも100年以上後の世で、この絵が動いてるとは思わなかったでしょうね。
名画だけに賛否ありそうですが、試みとしては面白いと思います。
ニューヨークに High Line (ハイライン)という一風変わった歩道があるのを知りました。
都市計画として非常にユニークな発想だと思います。
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1.6㎞にわたってビル街を抜ける空中歩道で、公園のように緑化整備されているため
車が行き交う地上の街並みとは全く違う景色が広がっています。
最大の特徴は、上空に架けられていて廃止された鉄道路線を利用して作られていること。
写真引用:http://www.thehighline.org/about
写真引用:http://www.thehighline.org/about
写真引用:http://www.archdaily.com/216209/update-community-meeting-friends-of-the-high-line/resized01_high-line-at-the-rail-yards-context-map/
そしてこのハイラインの緑化事業をメインで支援しているのが、なんとトヨタ自動車です。
日本企業がこうした取り組みの下支えをしているのは、自分が直接関係ある訳ではないのに
なんだか誇らしいような気持ちになりますね。
動きのあるプロジェクションマッピングの映像。
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プロジェクターの照射方向とその対象となる投影面の動きを、プログラミングによって
高度に制御した映像作品です。
単なる一枚の板だと分かっているのに奥行きがあるようにしか見えません。
実際の人間も映像に合わせて動いていることで、よりリアルとバーチャルの
境界があいまいになっています。
Keith Medley 氏による、27弦ギターの演奏です。
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通常、多くのギターの弦は6本ですが、この映像のギターには27本もの弦が張られています。
この物体を弾きこなせるだけでも驚異的ですが、なんと作曲からギターの作成までをも
自身で行っているようです。それぞれに全然別のスキルが必要なはずなんですが・・・
もっとも、既存の楽曲ではこの楽器にとって役不足、つまり音域やスケールを
フルに活用しきれないという理由もあるのかも知れません。
関連:Canon Rock
作られたのは2006年頃、ニューヨークの芸術学校の学生さんによる作品です。
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ご存じニュージーランドの飛べない鳥、キウィ。
そのキウィを主人公にしたショートフィルムです。
最初は意味不明な事をしているキウィですが、後半はっきりとその理由がわかります。
一切説明は無いものの非常にうまい作り方だなと思いました。
「ハッピーエンド」?それとも「切ない話」?見終わってどんな感想を持ったでしょうか。
クラシックの名曲、パッヘルベルのカノンがロック調にアレンジされた動画です。
サビのメロディーは誰でも絶対一度は耳にしたことがあるはず。
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弾いているのは funtwo という名義で元々は You tube に動画を投稿していた方。
現在はプロとして活動しているようですが、この動画のときはまだ素人です。
数年前にこの動画を初めて見たとき“ギターってこんな風に弾けるモノなの!?”と驚きました。
ドレミの単音弾きと、コードが少し弾ける程度の僕にとって人間業とは思えなかったのです。
でも同時に“ギターがこんな風に弾けたら楽しいだろうなぁ”とも。
それがギターを真面目に練習してみようと思ったきっかけです。
どうせなら目標は高く!と、ド素人のくせに無謀にもいきなりこの曲を課題曲にしました。
ダウンロードした楽譜を見たときはさすがに頭痛がしましたが・・・そもそも楽譜読めないし。
そんな調子で以前紹介したギターも購入し、仕事後や休日に練習を続けたのです。結果、
まだとても完璧とは言えませんがこの動画に合わせて一緒に弾けるぐらいにはなりました。
ある程度の物事は“今から始めるには遅すぎる”という事は無いと思います。
確かに、もし三十代ではなく十代で練習を始めていたらもっと上達はしたでしょうが
それを今さら言ったところでどうにもなりません。
それよりも“今から何ができるか”に情熱を注いだ方がよほど楽しく暮らせます。
まだ挑戦してみたい事はギターの他にもいろいろあります^^