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2015-07

何事もピッタリと

建築雑誌に載っているような家は、なぜかはよく分からないけど普通よりスッキリとして
見えませんか?
あれは細かい部分の納まり(ディテールといいます)を徹底的に突き詰めているからです。
例えば同じ窓を使ったとしても、納まり方の違いによってシャープに見える事もあれば
もっさりとした感じに見えてしまうこともあります。

特別に納まりを検討することなくドアや窓をごく普通に付けた場合、その横部分、上部分には
少し壁が残ります。これが中途半端な感じがして非常に気になるので、可能な限り各部分を
壁から壁・床から天井ピッタリで納められるよう努力しています。

玄関ドアも壁ピッタリ。
外壁ピッタリの玄関ドア
窓は壁と軒天井ピッタリ。
天井と壁ピッタリの窓
外壁も隣の家(母屋)ピッタリ。。。
隣の家とピッタリの外壁


2015-07-13 | Category 六名の家, 建築 

 

無事着工

数日前、あいにくの雨でしたが浜松市で着工間近の物件の敷地を状況確認に行ってきました。
この時はまだ地縄張りがされているだけですが、現在は基礎工事にかかっています。
浜松市で着工した住宅の敷地
なかなかのタイトな日程で、確認申請あたりはかなりバタバタしましたが
無事着工までこぎ着けられてホッと一安心。
雨に濡れた草
雨だと草もきれいです^^


2015-07-09 | Category 建築 

 

窓からの景色

内部造作中の『六名の家』は大工工事が進んでいます。
地窓と掃出し窓の中間ぐらいの高さに設定した開口部から目の前に見えるのは
お施主さんのご実家の外壁。
地窓から見える隣の外壁
すぐ隣に家が迫っているからといってそちら側を全部壁にするよりも、
どうせならこれも空間を広く感じさせる1要素として取り入れられないかと考えたのです。
元々ご実家の外壁改修も同時に行う計画だったので、和のイメージを持った
『六名の家』のインテリアにマッチするような外壁を選び、それが手の届きそうな距離で
窓一面に見られるよう計画しました。
背の高い板塀で囲まれた小さな坪庭のようなイメージです。
床置き型の外部照明で夜はこの壁がぼんやりと照らされ、落ち着いた雰囲気を
出してくれるのではないでしょうか。


2015-07-08 | Category 六名の家 

 

小さなシェフ

レストランで料理が運ばれてくるまでの間、テーブルの上で繰り広げられる
小さなシェフの格闘。これなら待ち時間が気にならなそうです。

(※再生前に音量調節できます)


2015-07-04 | Category 映像