携帯をガラケーから iPhone6 に替えて3週間。非常に快適です。Bluetooth搭載機種を
手に入れたらやってみたかったのがこちら、ハンズフリーのイヤホンマイク。
通話中も両手が使えるのがこんなに便利だとは思いませんでした。
ただし Bluetooth の接続を切り忘れてイヤホンを外していると、本体での通話はできない
ため注意が必要です。
この前も仕事相手の方に iPhone 本体で発信した際、通話状態にならないので
一旦切ってかけ直してを連続4回繰り返したところでようやくそれに気づきました。
相手の方は訳が分からなかったでしょうねぇ・・・これは気をつけなくては。
結構前のものですが、フランス人フリーダイバー Guillaume Nery 氏が
バハマのディーン・ブルーホールを舞台に、悠々と海底まで往復する映像作品がありました。
これが一発撮りだったら驚愕ですが、さすがに編集はしているとのこと。
とは言ってもこの方、素潜りで100メートル以上も潜れるほどの実力の持ち主なので、
これに近い事は出来るのかもしれませんね。
(※再生前に音量調節できます)
一昨日のオープンハウスに行った帰り、エムエースタイルの川本さんより情報をいただき
静岡県草薙総合運動場体育館(通称 このはなアリーナ)も見てきました。
設計は内藤廣建築設計事務所、施工は鹿島建設です。
ファサード。屋根の量感が目を引きます。
圧巻の内部架構。意匠と構造を兼ねた集成材の垂木が屋根を支えています。
この垂木は長さ15メートル、県産材である天竜杉の集成材を使用しているとのこと。
コートを囲む観客席外周の通路を一周してきました。通路沿いは外部に面して
ほぼすべて窓になっているため、大屋根が浮いているような見た目の軽快さが出ています。
規模が規模だけに参考になるとかいう次元ではないですが、とてもきれいな建物でした。
鹿島建設のHPによると、建築中も精度を出すために相当な苦戦を強いられたようで
できれば屋根を葺く前、架構が組みあがった段階の状態も見てみたかったですね。
近年、国内外の建築雑誌に登場することも多いエムエースタイル建築計画さん。
昨日静岡で設計された住宅のオープンハウスがあり、第二東名を使って行ってきました。
エムエースタイルさんの建築は、ずっと以前から一度は見てみたいと思っていましたが
現物に触れるのは今回が初めてです。
もう、足を踏み入れたときの空気感というか、気持ちの良い感じが・・・すごい。
建築としての可能性を追及しながらも“人が住まう”という住宅のごく基本的な視点を
本当に大事にされていると感じました。
幸運にもご本人(ご夫婦お二方)とそれぞれお話しすることができ、建築に対する考え方、
思いなどを直接伺うことができました。
憧れの建築家を目の前にしてやはり少々あがってしまい、思うように言葉は出ませんでしたが
自分がこの建物に触れて感じたこと、感想だけはなんとかお話ししてきました。
エムエースタイル建築計画の川本敦史さん、川本まゆみさん、スタッフのDさん、
見学中詳しく説明をしてくださったKさん、この度は貴重な機会をありがとうございました。
岡崎市の“デザイン事務所 HIRO GARAGE” の堂園さんにお願いしていた
Casa designの新しい名刺が完成しました。
僕は建築以外の分野で、そのスキルを信頼している人に何か製作物を依頼するときは
なるべく細かい注文を付けないようにしています。
コンセプトとなる大まかなイメージだけはしっかりと伝えて、あとは基本おまかせ。
職業柄、隅々にわたって細かな指示していると思われがちですが、実は逆です。
なぜかというと決してこだわりが無いわけではなく、クリエイターとしての能力を自由に
生かしてもらうために余計な口出しはしたくないという事と、なにより自分に無い職能を
持っている相手に対し最大限敬意を払いたいという思いがあるからです。
これは自分がものづくりをしているからこそ、より強くそう思うのです。
今回も堂園さんがうまくイメージをくみ取って満足のいくカタチに仕上げてくれました。
ありがとうございました^^
関連:HIRO GARAGE
今ちょうど台風11号が日本を通過中、岡崎市でもビュービューと風の音が聞こえています。
まともに影響を受ける地域のみなさまはくれぐれもお気を付け下さい。
さて、今回東海地域では停電の心配などあまりしなくても良さそうですが
もしもの時に備えて停電時に役に立つ豆知識を紹介します。
まずは乾電池で点灯する普通のLEDライト。これはランタン型のものです。
これに白いビニール袋(レジ袋など)をかぶせてふくらませる。以上です。
本来は照射しない真上方向も光の拡散によって発光しています。
点光源だったものが、面全体で発光する形になるため周りを均一に明るくすることができ、
光源と周囲の照度差も小さくなるので、部屋全体が薄明りで照らされたようになります。
懐中電灯のように1方向しか照らせない物でこの方法を使うとより効果が分かり易いですね。
何年前だったか、住んでいた地域で数時間にわたって夜間に停電したことがありますが、
その際もこれを2つほど作ってテーブルに置き、わりと快適にすごさせてもらいました。
無垢のウォールナット一枚板を『六名の家』のキッチンカウンターとして使います。
当初は別の木で決まっていたのですが、いろいろあってこちらに変更となりました。
この木はまだ原木を縦に挽いてあるだけなので、ここから表面をきれいに仕上げます。
岡崎製材さんの木材保管倉庫はいろいろな樹種の無垢板が置いてあっていつも楽しいです^^
エコジョーズ、エネファーム、エコウィル・・・これらの言葉はおそらくCMなどで
なんとなく耳にされたことがあると思います。すべて省エネガス給湯設備の名称ですが、
では、それぞれの仕組みや金額についてどんな違いがあるのかはご存知でしょうか。
本日は岡崎市の東邦液化ガスさんにて、その勉強会をおこなって頂きましたので
自分自身の備忘録も兼ねて簡単に説明してみたいと思います。
・エコジョーズ
従来型のガス給湯器とほぼ同じ形状をしていますが、排気熱を再利用して
お湯を沸かすことによりガス使用量を減らし、省エネ率を向上させたものです。
従来型と比較して、年間1~1.5万円程度ランニングコストが安くなります。
販売価格は約20万円ほど。
現在ガス給湯機としては一般家庭で一番多く使われています。
・エネファーム
供給されるガスに含まれる水素と、空気中の酸素を化学反応させて
クリーンな発電をします。そして発電時に発生する熱を利用してお湯を
沸かすという、CO2発生量を大幅に減らすことができるシステムです。
発電もガスで行う分、ガス使用量自体は増えますが、一方電気代は減る
事になるので電気+ガス トータルで考えると従来型のシステムよりも
年間6.5~7万円程度のコスト削減になります。(※床暖・浴暖を使用の場合)
販売価格は150~170万円程度とかなり高額。
今は補助金も30万円付きますがそれでも100万円超えですね。
販売開始当初は300万円前後していたエネファーム、今後に期待です。
・エコウィル
ガスを使用して発電と給湯をするのはエネファームと同じですが、
こちらは化学反応によるものではなくガスを燃料として発電エンジンを稼働、
その排熱でお湯を沸かすシステムです。
これはエネファームにも言えることですが、貯湯タンクのお湯がいっぱいに
なると発電も停止するため、人数が多くお湯をたくさん使うような家庭で
よりメリットが出やすいという仕組みになっています。
電気+ガスのトータルでは、従来型システムに比較して年間5万円前後の
ランニングコスト削減になります。(※床暖・浴暖を使用の場合)
販売価格は約70万円程度。上記2つの間をとった感じでしょうか。
イニシャルコストや設備交換(大体10~15年が目処です)を含めたランニングコスト、
これらトータルコストで考えたときにどうなのかということは、家庭ごとのエネルギー
使用状況によって変わってきます。
例えば2人暮らしでお湯をあまり使わないのにエネファームやエコウィルではどう考えても
オーバースペックですよね。性能を生かし切れず、その恩恵をあまり受けられません。
オール電化も含め、ご自分の家庭には一体何が最適なのかを見極めることが大切で、もし
ご要望がある場合は言ってくだされば年間コストのシミュレーションをすることも可能です。
電気にしてもガスにしても、エネルギーについては今の日本では大きな課題です。
地球にもお財布にもなるべく優しくして行きたいものですね。
東邦液化ガスさん、またそれぞれ詳しい説明をしてくださったみなさん、
本日はどうもありがとうございました。