blog|Casa design アーカイブ

読みたいのに読めない

最近購入した建築関係の本です。
最近購入した建築関係の本
左から『I’m home.』『建築模型のつくり方』『建築知識』『緑と暮らす家』の4冊。
忙しい合間を縫って読むという器用なことができず、まだ手を出せていません。
写真が多いので、読むというよりは“見る”に近いですね。

『緑と暮らす家』の表紙になっているのは、以前事務所にあるエバーフレッシュについて
書いた際に触れた、堀内 雪さん設計のリビングに植物を地植えした家です。

関連:木の話~エバーフレッシュ~


2015-05-29 | Category  

 

家づくりのコトバ

郡 裕美 著「居心地よさの発見 家づくりのコトバ200」
本の写真
家づくりをスタートさせるとき、頭の中には漠然とした理想があると思います。
しかしそれをまとめて、明確な言葉で表現するのは実は結構難しいものです。
建築家の郡裕美さんの書かれたこの本には、そのとっかかりとなるような
たくさんのキーワードが“コトバ”としてちりばめられていました。
名詞だけでなく動詞や形容詞も使いながら、自身が設計した建物の本質の部分を
個々の題名で簡潔に表現しています。
写真も豊富でわかりやすいため、これから家づくりをはじめる方が読むと
なにかヒントが見つかるかもしれません。

打合せなどで、それがどんな空間なのかを伝えなければいけない僕らとしても
言葉のボキャブラリーを増やすうえで勉強になります。


2015-02-17 | Category  

 

笑顔のどうぶつ園

なんという脱力本。
本の表紙
動物ってふとした瞬間に表情が笑顔に見えるときがありますね。
そんな写真ばかりを集めたメディアファクトリー発行のフォトブックです。
こんなふうに笑顔の多い一年にしたいです。


2015-01-09 | Category  

 

手すり大全

一冊まるごと手すりの話題のみ。
マニアックにも程があろうというものです。

表紙の写真:関西大学学舎/設計:村野藤吾
建築図書|手すり大全の表紙
建築における階段は、通常建物の中で唯一高さ方向に視点が変化する空間です。
これは意匠設計上も大変重要なファクターであり、場合によっては
階段からの着想でそれ以外の部分の設計が展開することもあるほどです。
その階段に必ず付けられる“手すり”も大変奥が深く難しい存在で、
特にスチールで製作する場合などはいつも検討に多くの時間を使います。
バリエーションは無限なので、考え出すとキリがありません。
この本ではそんな手すりについて、デザインの話から豆知識的なことまで
実例を挙げながら紹介されていました。
こういうマニアックな本すごく好きです。


2014-12-17 | Category 建築,  

 

図面表現の幅

いまさらそれ買うかと言われそうですが・・・
エクスナレッジ発行 “やさしく学ぶ建築製図”
建築製図の表現方法
プレゼンテーションで使う図面というのは、描くのがいちばん楽しい図面かもしれません。
どれだけ相手にイメージを伝えられるか、どれだけワクワクしてもらえるかが
プレゼン用図面に課せられた最重要課題。決められた描き方というのは無いのです。
それだけに図面の表現方法や色彩、レイアウトには非常に気を使います。
この本の表紙のように人の手で描かれた図面は、やはり思いが伝わりやすいですね。
表現の幅を広げるという意味で、こうした本から学ぶのは多分とても大切なことです。


2014-12-13 | Category 建築,  

 

かわいい隠れ家

本|かわいい隠れ家
昨日豊橋市役所に行ったついでに、少し先の精文館書店まで足を延ばしました。
いい雰囲気の表紙に惹かれて一冊購入してきたので、その本の紹介です。
ミミ・ザイガー著「MICRO GREEN かわいい隠れ家」。
書斎だけの小屋やベッドルームだけの小屋など、個性あふれる小さな建築が載っています。
日本の茶室がそうであるように、そこで暮らすことを前提とせず
どれかひとつの機能だけに特化した建物には人をワクワクさせる何かがあります。
子どもの頃に友だちと夢中になって作った秘密基地に通じるものがあるのかも知れません。
いずれ庭先に “大人が全力で考えた秘密基地” を作ってやろうと思っています。


2014-10-30 | Category  

 

チャールズ&レイ・イームズ

イームズハウス/チャールズ&レイ・イームズ
イームズハウス
ミッドセンチュリーの家具デザイナーとして、あまりにも有名なイームズ夫妻。
しかしそんな彼らに建築家としての顔があるのは意外と知られていません。
この本では“建築家としてのイームズ”に迫り、その自邸『イームズハウス』
について細かく丁寧な考察がなされています。
当時の図面のほか写真も豊富で、見ごたえのある1冊でした。

関連:イームズハウスバード , 幸せの黒い鳥


2014-10-05 | Category  

 

楽しいひとり評論家ごっこ

コンテンポラリー・アジアン・バスルーム
岡崎市|設計事務所|書籍
ニュー・オリエンタルスタイル
ニューオリエンタルスタイル
どちらもアジアに焦点を当てた建築書です。
やや趣旨の異なる二冊ではありますが、それは承知で読み比べてみました。
コンテンポラリー・アジアン・バスルームはあくまで“現地の建築”のみを扱い、
ニュー・オリエンタルスタイルは各国の建築家が現地の様式を取り入れ、
そこに個々の解釈を加えたうえで再構築した建築を集めている印象です。
意外なのは、必ずしもオリジナルである現地版の方が優れている場合ばかりではないこと。
本物を知ったうえで独自の色を重ねた建築は、ときにオリジナルを超えるみたいです。
これも一歩選択を誤れば、ただの“劣化版コピー”。
ぎりぎりのバランスを保ちつつ、本物への見識を深めることは大事だとつくづく感じます。


2014-10-01 | Category