工務店さんの見学会にお邪魔したら、土間に薪ストーブが置いてありました。
火入れを終えてさっそく活躍中の薪ストーブ。本当に温かいです。
僕はこの薪ストーブというのが大好きで、自邸建築の際には是非欲しいなと思っています。
ちゃんとしたメーカーのものであれば百万円前後とかなり高額になりますが、
もう他にかける費用を削ってでも絶対に入れます。
それぐらい日々の生活を豊かにしてくれるものなんですね。
現代の生活の中ではあまり目にすることが無くなった炎。
ガスコンロの青い炎とは違う、コントロールされていない原始的な姿が魅力的です。
体感上の温かさも相当なものですが、炎を見ながら生活する暮らしそのものに憧れます。
薪ストーブの上にはスキレット(鋳鉄製のぶ厚いフライパン)も乗っていました。
このお宅の事ではないですが、実際に今薪ストーブを使われている方に聞いたら
冷凍状態のピザをものの5分で炭にした実績があるそうです(笑)
来年、2016年の手帳は“ビジネスプランナー”にしてみました。黒い方です。
水色の方は今年使った“ビジネスプランナー ブロック”。
1年使ってみた感想として、結論から書くと非常に良かったです。
見開きで1週間分なので左ページには打合せ予定のみを書き、
右ページは更に2分割するように自分で縦線を引いて作図スケジュールと
その他細かな予定をそれぞれ記入するように手を加えました。
それだけの事なのですが、複数案件が同時進行していても進捗が視覚的に掴みやすく
また先の予想もしやすいのでキャパオーバーな予定を組んでしまうことが無くなりました。
これは先を見越した予定を組むのが極めて下手だった僕としては本当に画期的な事です。
“ビジネスプランナー”と“ビジネスプランナー ブロック”では中身の構成が若干違うのですが
使い勝手に影響が出るのか出ないのか・・・使うのが楽しみです^^
岡崎市の工務店さんの入り口に置いてあった大きめの鉢植え。
ここの工務店さんはなぜかやたらと植物に詳しい方が多く、見慣れないこの樹の名前を訊くと
“ティーツリー(Tea tree)”という種類の樹なのだそうです。
そういえば“ティーツリーオイル”とか“ティーツリーシャンプー”なんて言葉の響きは
どこかで聞いたことがあるような気がしますね。
また葉の色がとてもきれいで、裏側がオリーブの葉にも似たシルバーグリーン。
すごく好みの色合いで、これはぜひ我が家にも欲しいところですが置き場所が・・・
とりあえず現状は我慢です。
ついでなので少し調べましたら、上記のティーツリーオイルには高い殺菌作用が
あるため、風邪や湿疹などをはじめ多くの疾患に対して優れた効能があるようです。
その中にはなんと花粉症も。
その方法がティーツリーオイルを数滴たらしたアロマポットで寝室にアロマを焚き、
そこで眠るというなんともオシャレな花粉症対策。
夜間の花粉症対策として鼻にティッシュ詰めてる身としては、ぜひともこの方法に
移行させていただきたい所存です。
今年も行ってきました、香嵐渓のもみじまつり。現在夜間ライトアップ中です。
まだ少し早かったのか、今年はこんなものなのか、色づきは今一つといったところ。
カメラ:SONY NEX-7 絞り値:F5.6 露出:2秒 感度:ISO-100 レンズ:E10-18mm F4 OSS
今回特に意識をしたのは以下の3点です。
1.ノイズを抑え、また暗闇部分はベタ黒にしたいためISO感度は100に設定。
2.ライトアップ部分が不自然に明るくならないよう露出時間は2秒(勘ですが)。
3.ブレを防ぐため三脚は当然として、重要なのはシャッターをタイマーで切る事。
これが理論的に合ってるのかどうなのかは別として、イメージした写真に近づけるには
どうすればいいかを素人なりに考えるのも練習のひとつです。
去年は無風・三脚使用にもかかわらずブレが出てしまい、それをカバーしようと
手ブレ補正をかけるうちにザラついた印象の写真になってしまいました。
→去年のもみじまつりで撮った写真
今年の写真は割と細部まで描写できていると思います。
使用したカメラ・レンズはまったく同じですが、ちょっとした事で変わるものですね。
関連:岡崎城の夜桜
手を滑らせて iPhone6 を落とし、画面保護材(強化ガラス製)を割ってしまいました。
強化ガラス製は結構高額なため、今回は安くおさえようとPET製のフィルムに替えたのですが
・・・しまった。あくまで個人的な感想ではありますが失敗したと思います。
スライドさせたとき指にひっかかる感じ、明らかなプラスチック感。
最初からこれを使っていたならともかく、強化ガラス製の後では大きな違和感です。
この先スマホを触るたびに“ちょっとなぁ”と思いながら使い続けて行く事を思うと、
安く済ませて得をしたつもりが結局は損をしているような・・・
普段設計の打合せでも“質感は大事ですよー”なんて偉そうなことを言っておきながら
自分がこの有様では説得力もなにもあったものではありません。
しかしこうした失敗を経験したあとの言葉には説得力が出るはず。
「大事ですよ、質感」
・・・どうですか?
今年の夏から登場した MONSTER ENERGY の新シリーズ「ULTRA」。
そしていつもにも増して冴えわたる例のキャッチフレーズ。
もう最近では中身そのものよりもここの文章の方を楽しみにしています。
関連:モンスターエナジー 、コイツの出番 、並んでなんかいられない
何かとお世話になっているニムラ建築設計室の二村さん。
ずっと以前から「今教会の設計をしていますよ」と伺っていたのですが
このたび竣工したとのことで見学をさせていただきました。
青空に映えるシンボルとしての十字架。
信徒さまお一人ずつに専用に設けられた造作の引き出し。すごい数です。
屋内の十字架。壁の最終仕上げは塗りなので、光がやわらかく拡散します。
いつも柔和な二村さんらしい、優しい雰囲気の教会でした。
二村さん、お施主さま、本日はありがとうございました。
木造で建築物を建てるとき、一部の特殊な工法を除いては耐力壁という
地震・風圧などの水平力に抵抗するための壁が必要になります。
通常は“筋交い”という、木でできた斜め材を壁内に取り付けて耐力壁とし、
その両面には仕上げ材を貼って仕上げます。
壁を作るわけなので、当然ながらこれだと外を見ることはできなくなります。
通常の木製筋交いを使った耐力壁。斜め材がタスキ掛けに入っているのがそれです。
今回使用したのはブレース筋交いといって、木の代わりに細い鋼材を用いた筋交い。
木の場合と抵抗のメカニズムはやや異なるのですが、“耐力壁”というくくりは同じです。
この壁の外側に窓を付けてやると、普通は壁になってしまう部分がガラスになるので
より大きな開口をとることが可能になります。
窓を開けたところ。閉めるとブレースの向こうにガラスが来ます。
完成写真はWorksの『六名の家』に載せていますが、この部分が壁なのかガラスなのかで
かなり空間の印象が変わると思いませんか?
取付け部分アップ。
お気づきかもしれませんが、これは別に木製の筋交いであってもできます。
ただガラス面の手前に来る障害物はできる限り存在感を出したくないので
このようなブレース筋交いでスッキリ見せたいところです。