デスクライトの球が切れてしまったので交換しました。
基本的には白熱電球のようなオレンジがかった光が好みですが作業用は白い光にしています。
照明の考え方の一つに、タスク・アンビエント照明というものがあります。
タスク(作業)とアンビエント(周辺)で照明を分けて計画し、必要なところは明るく、
それ以外は照度を抑えることで省エネの促進につながるといったもので
周辺の照度は作業面の照度の10分の1以上確保することが望ましいとされています。
昔高校受験の頃、部屋の電気は消し、デスクライトのみで勉強していた時期があります。
“集中力を高める方法”としてテレビで紹介されていたのを真似してみたというだけ
なのですが、確かに集中できたような記憶があります。
ただあまり照度差の大きい環境は目には良くないので、程々が良いでしょうね。
作業面と周辺の照明を分けるというのは、空間のメリハリをつける意味でも
家全体に応用できる方法です。
日ごろお付き合いのある工務店さんから、思いがけず表彰状を頂いてしまいました。
理由を自分で書くというのも恥ずかしいため割愛しますが、嬉しい言葉を頂きました。
仕事において大切な事は様々ありますが最終的には人と人との関係性に尽きると思います。
こうして“誰かが見ていてくれた”というのは、普段事務所に缶詰めになっていることが多い
僕にとってはとても重く、また嬉しいことなんです。
ありがとうございました。
朝9時から建築士の定期講習に行ってきました。
今日一日の講習だけで200ページ以上あるテキストを丸々一冊やります。
講義後にある終了考査について、100点採れるような事を前に書きましたが
調子に乗ってすみませんでした。結構ひっかけ問題もあって正答に悩みます、これ。
テスト中の室内では「う~ん・・・」とか「はぁ~?」とかいろいろ聞こえました。
前回(3年前)受けたときの難易度はここまでじゃなかった気がするのですが・・・
しかも隣の席のおじいちゃん建築士さんが設問文をわざわざ音読しながら
問題をやってるので、もう気が散って気が散って。
丸一日時間を拘束されてしまうのは業務的には痛いところではありますが、
年々改正されていく建築関連の法令を実務にあたる建築士に周知するためには
いたしかたない事だと思います。
昨日からずっと図面のチェックです。
昔から使っている黄色のデータチェッカー(蛍光ペン)で一箇所ずつ確認しながら
塗りつぶしていきます。
図面を描いているときは、当然自分では合ってるつもりで描いているのですが
一旦描き終えてこうして見直すと結構間違っている・・・
人間の注意力などたかが知れたもので、やはり何重にもチェックをすることは大切です。
また数多くの人が関わる建築現場では思わぬ行き違いが生じることもあり、
そうしたことを防ぐためには図面の精度をもっと上げて行かなければなりません。
これは自分自身に対しての戒めですが、見る人に勘違いをさせたり、
意味が伝わっていなかったら書いていないのと同じです。
関連:データチェッカー
解体で使用する重機です。ショベルカー、パワーショベル、ユンボ、いろいろな
呼び名で呼ばれていますが、正式名称は“油圧ショベル”といいます。
カゴ部分が普通と違って網状になっていますね。
スケルトンバケットといって、細かいチリは下に落とす“ふるい”の役割を果たし、
雨のあとで地面から廃材をすくい取っても水まですくってしまうことがありません。
このバケットと、写真では車体側へ180度全開しているフォークとで物をはさんで
掴んだりもできるため、解体業の方はこれを器用に操って廃棄物の分別までこなします。
『六名の家』での一枚ですが、解体中に紹介しそびれてしまったので載せます。
突然ですが、この服パッと見で何色に見えますか?
写真引用:http://swiked.tumblr.com/image/112174461490
ここ数日、ネットで論争を巻き起こしているこの画像。
「青と黒」「白と金」この二つで意見が真っ二つなのだそうで、なかでも
“逆光で陰になっている白と金”という「白と金」派の意見を多く見かけます。
言ってることはものすごくよく理解できる。できるんだけど・・・
どうがんばっても僕には青と黒にしか見えないのです。一回そう見えてしまうと
なかなか別の見え方には脳が認識できない、だまし絵に近い感覚ですね。
正解がどちらかということは知っていますがそれはどうでも良いことで、
それよりも人の目の見え方って本当に面白いものだなと思いました。
ちなみに我が家でも意見が真っ二つです(笑)
『六名(ムツナ)の家』の工事が始まります。
本日工事請負契約の方も無事終了し、あとは着工に向けて準備を進めていきます。
といっても建物本体の着工は4月上旬なので、それまでしばらくは待ちの状態です。
Hさん、これから9月の完成まで長丁場ですがよろしくお願いします^^
※過去記事では、とある打合せ中の物件として紹介してきたこの家を
『六名の家』として少量ではありますがカテゴリーにまとめました。
→六名の家
クラシックの名曲、パッヘルベルのカノンがロック調にアレンジされた動画です。
サビのメロディーは誰でも絶対一度は耳にしたことがあるはず。
(※再生前に音量調節できます)
弾いているのは funtwo という名義で元々は You tube に動画を投稿していた方。
現在はプロとして活動しているようですが、この動画のときはまだ素人です。
数年前にこの動画を初めて見たとき“ギターってこんな風に弾けるモノなの!?”と驚きました。
ドレミの単音弾きと、コードが少し弾ける程度の僕にとって人間業とは思えなかったのです。
でも同時に“ギターがこんな風に弾けたら楽しいだろうなぁ”とも。
それがギターを真面目に練習してみようと思ったきっかけです。
どうせなら目標は高く!と、ド素人のくせに無謀にもいきなりこの曲を課題曲にしました。
ダウンロードした楽譜を見たときはさすがに頭痛がしましたが・・・そもそも楽譜読めないし。
そんな調子で以前紹介したギターも購入し、仕事後や休日に練習を続けたのです。結果、
まだとても完璧とは言えませんがこの動画に合わせて一緒に弾けるぐらいにはなりました。
ある程度の物事は“今から始めるには遅すぎる”という事は無いと思います。
確かに、もし三十代ではなく十代で練習を始めていたらもっと上達はしたでしょうが
それを今さら言ったところでどうにもなりません。
それよりも“今から何ができるか”に情熱を注いだ方がよほど楽しく暮らせます。
まだ挑戦してみたい事はギターの他にもいろいろあります^^