生命の息吹が感じられる春の野や山や川が好きです。
自然の多い地域に生まれ育った僕にとって、こういった風景は原体験そのもの。
自邸を建てるなら“身近な自然が当たり前にある環境”と決めています。
これは自分の中で、駅やスーパーやコンビニが近いとか、交通の便が良いとかいうことよりも
はるかに優先順位が高い項目なのです。
春の草花の代表格、タンポポ。
赤紫色の花はホトケノザ、白い小さな花はハコベ。ともに春の七草ですね。
奥につくしも顔を出しています。
枯草の間からはオオイヌノフグリ。
今日は見ることができませんでしたが、この小川にはドジョウも住んでいます。
変なもので昔から小さな水辺や小川に見入ってしまうくせがあり、水が張られたばかりの
田んぼなどもかなりツボです。そこにいる生き物をさがしてしまうんですね。
いずれ庭にビオトープをつくりたいのですが、ヒマなら多分一日中そこにいられます。
以前紹介したモンスターエナジーのコーヒー味バージョンです。
「(おとなしく)コーヒーショップに並んでなんかいられない」と来た。
多量のカフェインを含むモンスターシリーズの中でもNo.1の配合量。
1缶当たり160mgのカフェインが入っています。
ドス黒い凶悪な色の液体を期待していたら、見た目完全にカフェオレでした。
味はコーヒーリキュールの“カルーアミルク”に良く似ています。
今日はこれを試すのにちょうどおあつらえ向きな状況だったので
さっき飲んでみたわけですが、心なしか目が冴えてきた気がします。
家づくりのなかで設計者に求められる役割も最近では多岐に渡り、
いまや設計能力さえ高ければそれで良いという時代ではなくなってきました。
補助金などに関する知識もそのひとつ。
現金支給のもの、付与されたポイントを商品券などに交換できるもの、減税に関わるもの、
保険料が安くなるものなど種類は様々です。
正直なところ、あまり労力を割きたくない分野ではあるのですが(笑)
例えばこの3月から始まった省エネ住宅ポイントの他、長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅、
HEMS、低炭素住宅、省令準耐火、耐震等級、etc…結構な種類があります。
ただ注意して頂きたいのは“せっかくこういう制度があるのだから、利用しなければ損”
という捉え方はしない方が良いということです。
補助対象となるためには当然一定レベルの基準を満たす必要があり、そのためのコストUPも
付いて来る場合がありますし、設計の自由度という点でもある程度は制約が出てきます。
補助金獲得を最優先課題にしてしまうと、本来の希望に反して諦めなければならない事も
実はそこそこあるのだということを頭の片隅に置いておいてください。
ですから、まずは思い通りの家をつくる!そのうえで、対象となり得る補助金についてのみ
申請を行うという方法が僕はベストだと思います。
淡い水色をしたフィルム状のこの物体、これでも花粉症用の薬です。
今年も杉花粉の季節がやってきました。もう30年来の付き合いです。
今現在でも自分は人と比べて花粉症の症状が重い方だと認識していますが、
それでも子供時代の事を思えば、感覚的には10倍ぐらい軽くなっているように思います。
保育園や小学校時代は、あまりの惨状を見るに見かねた先生に早退させられ、
夜は呼吸がままならず眠ることができない、目を開くことすらできない状態が春中続く。
未だかつて幼少期の自分よりも症状の酷い人を見たことがありません。
成長とともに免疫力の向上もあってか、春を楽しめる程度の身体にはなったのですが
なにより心強いのは花粉症に良く効く薬ができてくれたことです。
今もくしゃみが止まらなかったので写真の薬をすぐ服用し、この文章を書いている間に
もう完全に症状がおさまってしまいました。
こうした薬の研究をして下さっている方々には本当に頭が下がる思いです。
これからもお世話になります^^
特に頼んだ覚えはないのですが、ウサギ柄のご主人より力作が送り付けられてきました。
自宅庭に枯山水を自分で再現したようです。
写真提供:ウサギ柄のご主人
【寸評】
奥にある※コニファー類とおぼしき植物、手前に向かって延びる赤レンガ、
これら“洋”を思わせる素材に、その対比として“和”の枯山水。
季節柄何も植わっていない花壇(菜園?)が、侘び・寂びを一層際立たせ
中心にそっと置かれた玉ねぎの鉢植えからは、何やら言い知れぬ不安感が漂います。
枯山水の概念をいとも容易く打ち破る、革新的な作品と言えるでしょう。
彼がどこへ向かおうとしているのか、これからも見守り続けたいと思います。
※本人より“ローズマリー”であると指摘をいただきました。
もうすぐアスパラガスも顔を出すそうで、独自の世界観に拍車がかかりそうです。
関連:ウサギ柄のご主人
間取りを作るための要望ヒアリングと、現地の下見を兼ねて豊田市まで行ってきました。
そこで道路に設置されていたマンホールです。
現地下見の際、上下水道などのインフラ状況を判断する手立てのひとつとして
付近にマンホールがあるかを確認します。
ここには設置されていたので、下水管は通っていることが分かります。
改めてそのフタをよく見てみると、豊田市の花であるヒマワリの絵柄が描かれていました。
岡崎市では市の花はフジですが、マンホールの絵柄は岡崎城です。
こうして見るとマンホールのフタもそれぞれ特色が出ていて地域色豊かなんですね。
たまたま沈みかけの夕日を見て、今日はやけに大きく感じました。
この現象は本当に不思議です。
まず太陽のサイズが変化する訳はなく、夕方になると距離が近くなる訳でもない。
(むしろ地球の自転を考えれば日没時は僅かながら遠くなっているはず)
にもかかわらず、感覚的には明らかに日中より大きい気がする。
光の屈折によるものとか、建物などの比較対象があるからとか、諸説ありますが
原因はいまだ完全には解明されていないようです。
「夕日=大きく見える」という、割と当たり前だと思っていたことが
実はよく分からない謎の現象だったことに驚いています。
作られたのは2006年頃、ニューヨークの芸術学校の学生さんによる作品です。
(※再生前に音量調節できます)
ご存じニュージーランドの飛べない鳥、キウィ。
そのキウィを主人公にしたショートフィルムです。
最初は意味不明な事をしているキウィですが、後半はっきりとその理由がわかります。
一切説明は無いものの非常にうまい作り方だなと思いました。
「ハッピーエンド」?それとも「切ない話」?見終わってどんな感想を持ったでしょうか。