『友達の家』は、現代ではお目に掛かることの少ない土壁が各所に残されています。
土壁といえば今でこそ手間暇のかかる高級仕様という位置づけですが、
こうした作り方が当たり前だった時代もあるんですよね。
日本の風土に合わせた伝統的な技法を目の当たりにするにつけ、
「家は買うのではなく“つくる”もの」という言葉が意味するところを考えます。
一泊一日という変な日程で行ってきた中津川市『友達の家』。
現場で細かい部分の納まりや仕様について打合せをしてきました。
この家の床材として選んだのは厚さ15ミリ、幅は12センチあるナラの無垢フローリング。
やはり幅広の床板は見た目にもゆったりとしていて風格があります。
木のぬくもりを感じながら生活してほしいので、肌触りを損なわないよう
仕上げはオイル塗装です。
それから先日届いた例のブツもしっかりと手渡してきました。
日付が変わりまして・・・今日は朝から中津川市の『友達の家』で打合せがあります。
朝イチで出掛けるつもりだったところ、今のうちに現地まで行っておいた方が
楽そうなので、夜中ですが急遽出発することにしました。
夜の東海環状線は車が少なめで快適なはず。
コーヒーでも飲んで安全運転で行きたいと思います^^
ここのところサボりがちだった早朝の散歩を再開しました。
今の時期は朝の空気が気持ち良いです!
昼景:デッキ横の南天の実が真っ赤に色づいてきました。そろそろヒヨドリが来る季節です。
夜景:虫の音を聞きながらの月見酒。何とも贅沢な気分になります。
中津川市『落合の家』にウッドデッキが完成しました。
室内から段差なく素足で出られる外部空間というのは、
“屋外に出る”という意識を極限まで薄めてくれます。
靴に履き替えなくていいという心理的効果は意外と大きく、
それは一歩外へ踏み出すことに対するハードルを簡単に取り払ってしまうのです。
朝食に、畑仕事の合間の休憩に、夕涼みや晩酌に・・・
生活の一部としてあたりまえに使われてこそ、こういう場所は意味を持つのだと思います。
内部の造作が終盤に差しかかった『大平町の家』は、空間がほぼ立ち上がってきました。
リビングはできるだけ自然光を取り込むため、東南の方向は床から天井までの全面開口。
これで全体に白系統のクロスが貼られると、もう一段階室内の明るさが上がります。
台風が過ぎて、今日の岡崎市は晴天ですね^^
昨日は少々フライングしましたが、こちらは正真正銘今日撮った写真です。
空気中の不純物や水蒸気を吹き飛ばしてくれるせいか、台風のあとは空が澄んで見えます。
青さではやはり夏空に敵わないものの、秋らしい透明感のある空になりました。
ひどい天気なので、台風が過ぎ去ったあとの写真を載せておきます。
今年の夏に新城市で撮った写真ですが、確かこれも台風の翌日でした。
空の青さの度合いが普段とぜんぜん違います。
今回はこれに負けないぐらいの青空が見られるでしょうか。