blog|Casa design アーカイブ

2014-10

『大平町の家』大工造作

岡崎市|住宅|階段
岡崎市『大平町の家』は大工造作真っ最中。
今日も現場に行くと大工さん、監督さんがミリ単位の打合せをしてくれていました。
2階から階段にかけての壁にはプラスターボードがほぼ貼りあがり、
1階ではキッチンカウンターなどの造作が進んでいるところです。
完成形として空間全体が見えてくるのはもう少しだけ先ですね。


2014-10-07 | Category 大平町の家 

 

台風の置き土産

潮見バイパス|道の駅|海
今日は打合せで浜松へ行ってきました。
朝7時半に家を出て、台風の通り過ぎたすぐ後を何の猛威も感じないまま東へ向かい、
休憩中に潮見バイパスの道の駅から呑気に撮影した写真です。
直後、台風による通行止めの渋滞にハマり、通常あと30分の道のりが3時間になることを
このときはまだ知りません。


2014-10-06 | Category その他 

 

チャールズ&レイ・イームズ

イームズハウス/チャールズ&レイ・イームズ
イームズハウス
ミッドセンチュリーの家具デザイナーとして、あまりにも有名なイームズ夫妻。
しかしそんな彼らに建築家としての顔があるのは意外と知られていません。
この本では“建築家としてのイームズ”に迫り、その自邸『イームズハウス』
について細かく丁寧な考察がなされています。
当時の図面のほか写真も豊富で、見ごたえのある1冊でした。

関連:イームズハウスバード , 幸せの黒い鳥


2014-10-05 | Category  

 

『友達の家』打合せ

屋根|アスファルトルーフィング施工
中津川市|リフォーム|屋根
廊下|アルミサッシ取り付け
中津川市|リフォーム|廊下
中津川市『友達の家』ではいろいろな工事が同時進行中。
やはりリノベーションは、図面だけですべてを伝えるには限界があります。
解体してみたら想定外の状態になっているなんてことも日常茶飯事です。
そのため状況を確認しながら決めていくことが通常より多くなるのですが、
今日も現場を取り仕切ってくれている隼人くんに結構面倒なお願いをしてしまいました。
彼は僕の高校の1年後輩で、いつも現場では大変頼りにしています。
引き続き安全第一でよろしくお願いします!


2014-10-04 | Category 友達の家 

 

継続は力なり

早いものでホームページを立ち上げてから、まる1ヶ月が経ちました。
同じくして開始したこのブログも、今のところ1日も欠けることなく続けられています。
ご覧になっていただいた方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ブログを始めるにあたり、まず1ヶ月は休まず続けてみようと思いました。
やってみて分かりましたが、たとえ短い文章でも毎日となると案外大変なものですね。
とは言え、「休まず毎日続ける事」そのものを本来の目的とはしていません。
今までの投稿を見返してみると、くだらない内容もあるにはありますが
自分としては積極的にこの話を伝えたいんだ!というものに限って掲載をしています。
なので、特に何もないときには無理矢理な更新はしないつもりです。
建築の話とは全然関係ない方へ脱線することが頻繁にあると思いますが
永く続けて行ければと思っていますので、今後とも温かく見守ってやってください。


2014-10-03 | Category その他 

 

それは壁か柱か

岡崎市|設計事務所|木造
『大平町の家』の角部分にある柱。両側が掃出しのサッシになっています。
普通に仕上げるとこの柱の上にプラスターボード、さらにクロスが貼られるわけですが
この“幅の狭い壁”みたいに見える仕上がりがどうも好きになれません。
そこで今回はこの部分を壁ではなく“少し太めの柱”と認識できるよう、一工夫してあります。
普通に作るよりもコストUPなのですが、完成した空間に与える影響は違うはずです。
Yさん、僕の勝手なこだわりに理解を示してくださりありがとうございます^^


2014-10-02 | Category 大平町の家 

 

楽しいひとり評論家ごっこ

コンテンポラリー・アジアン・バスルーム
岡崎市|設計事務所|書籍
ニュー・オリエンタルスタイル
ニューオリエンタルスタイル
どちらもアジアに焦点を当てた建築書です。
やや趣旨の異なる二冊ではありますが、それは承知で読み比べてみました。
コンテンポラリー・アジアン・バスルームはあくまで“現地の建築”のみを扱い、
ニュー・オリエンタルスタイルは各国の建築家が現地の様式を取り入れ、
そこに個々の解釈を加えたうえで再構築した建築を集めている印象です。
意外なのは、必ずしもオリジナルである現地版の方が優れている場合ばかりではないこと。
本物を知ったうえで独自の色を重ねた建築は、ときにオリジナルを超えるみたいです。
これも一歩選択を誤れば、ただの“劣化版コピー”。
ぎりぎりのバランスを保ちつつ、本物への見識を深めることは大事だとつくづく感じます。


2014-10-01 | Category